【コラム】今後の日本人出国者数想定

  • 2020年8月22日(土)

 松本前編集長から引継ぎ、当欄を担当させて頂きますトラベルビジョン運営会社「株式会社エフネス」の代表兼トラベルビジョン発行人の岡田です。

 業界誌発行人としての所感だけでは無く、旅行産業に従事する者として感じたことも含めて徒然なるままに書かせて頂きますので、お付き合いのほどお願いいたします。

 初回に何を書くかたいそう悩みましたが、敢えて耳障りの悪い事と自社の恥を書くこととします。

 コロナが何時収束するのか、需要は何時からどの程度戻るのか、こんな事は誰にも分かりません。しかしながら、想定が無ければ生き残りや再生の為の作戦も立てられません。よって、当社では以下の通り独自想定を立て、全ての計画はこれに沿って組み立てています。

当社の日本人出国者数想定(2019年比)
2020年後半=10%未満
2021年通年=45%前後(第一四半期25%前後、第二四半期35%前後、第三四半期50%前後、第四四半期65%前後)
2022年以降も少なくとも3年は2019年の出国者数2,000万人を超える事は無いと想定しています。

 悪戯に不安を煽るつもりは毛頭有りませんが、収集し得た情報を基に過度な楽観も悲観もしない当社独自の想定として採用しています。

 そして、この需要想定では現在の企業規模を維持する事は不可能と判断し、断腸の思いでリストラクチャリングを進め、既存事業のモデルチェンジ及び新規事業への挑戦、効率向上を目的としたIT化・デジタルトランスフォーメーションに取組むこととしました(当社のリストラクチャリングに関してはこちらに詳細を開示しています)

 経営者として最も恥ずべき人員削減の事実、誰も良い気分にさせない想定を敢えて開示したのは、この期に及んでも殆ど聞こえてこない旅行会社の窮状を我々自身が共有すると共に、広く発信していく必要が有ると感じたからです。

 旅行会社、特に海外中心の旅行会社は本当に「やばい」状況です。他社の想定や事例が参考に成る事も大いに有り得ると思います、匿名でも構いませんので、需要想定や自社の再構築に関して是非情報をお寄せください。
(匿名希望有無をお書き添えの上、こちらまたは、editor@travelvision.co.jpまでお願いします)

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